聖殿建築の早い段階(聖殿建築ラインの次かも)でできたのが「外壁を素敵に!」ラインでした(笑)
当時、牧師さんは、鄭明析先生を証するものだから、見た目もいいものにしたい!という思いがありました。
そして、教会にはタイル職人ESさんがいて、教会の財政状況も考え、自身が作ったタイルを献品したいといわれていました。
この方向性を受けて、様々に動きました。
・高級住宅街や、ハウジングセンター(HC)を見ながら、外観イメージを使命者間での共有
・タイル職人さんとの調整、タイルの選定
(ESさんのオリジナルタイル☆↑)
・ALCパネルの上からタイルがはれるのか調査
・ニチハのサイディング案の検討
・アイカ工業のジョリパット案の検討
・ALCパネルの上からも施工可能な素材をつくっている長野の装飾業者を見つけ出し、改修案を依頼
・他教会のデザイナーDさんにイメージを依頼
・漫画家Kちゃんにイメージを依頼
様々動いているうちに、ALCパネルの上からタイルをはるのは、2階以上は補修の手間と危険リスクがあり、リブ状の壁面への施工が困難ということがわかってきました。2階以上にタイルをはると見た目も変でした。
そのうち、1階だけタイルをはること、2階以上は塗装をすること、でまとまってきました。
そして、ここから、塗装をするなら、何色にするのか、議論が始まりました。
摂理ではよく天国カラーの明るい色を使います。ただ、白系にすると、汚れが目立つのでは?色を何色にしたとしても、10~20年で外壁のメンテナンスは必要ではないか?
Mさんが四苦八苦して、色の組み合わせを考えました。
そこから2案、アイボリーor紺にしぼり、全体アンケートをとると、ほぼ2分され、若干紺が多い。
では紺にしよう、と決めたところ、DさんYさんから、長文のラインと白系の別案の提案が。
(実はMさんも白系派だった。)
そこで、使命者側もどうしたらいいかわからなくなり、頭をひねっても他に方策が思いつかず、今まで検討した案とDさんYさんMさんの新案の合計10案をだして、再度全体アンケートをとることに。
そのアンケートの意見がとても的を得ていました。
『聖殿のコンセプトを決めた方がいいのではないかと思いました。「外見はシックな感じ」、「本殿は滝のイメージ」、「内装は天国のようなパステルカラーを使う」etc、コンセプトがバラバラな印象があります。内装関係の仕事をしているのですが(まだ4ヶ月目のピヨピヨですが)、お客様からコンセプトやイメージを聞くことが大事だと聞いたので、一応意見として出しておきます!』
この意見をうけ、Mさんと、全体のアンケートの傾向と、コンセプトを振り返り、ついに、アイボリーの案に決めることができました!
このとき、ちょうど壇上デザインの核のコンセプトが決まっていたからこそ、外観の色をすっきり決めることができましたが、決まっていなかったら、さらにぐるぐると右往左往していたことでしょう。
核をつかむこと、先にすべきことを先にすることの重要性をとても感じました。
人生も同じ。
私たちは鄭明析先生を通して、人生の核である創造目的、愛とは何か、先にわかって生きられるから、ぐるぐる右往左往することはないし(もちろん迷うことも大変なこともありますが、祈り求め行えば必ず答えがあるという希望があります)、基本、幸せです(^o^)
ハレルヤ!