祝20記事は「全員が思い入れのある場所」です!!
それはどこでしょうか?
「トイレ」
です!
実はトイレに関する要望が一番多い。
1番の理由は「前の聖殿のトイレの使いづらさ」があげられます。
前の聖殿は、女性は2つしかトイレがなかったので、礼拝後は長蛇の列でした。
しかも古いビルのトイレのため、いくら掃除をしてもペンキを塗っても、あまりきれいにならない。トイレの数を増やしてほしいと、全員が思っていたと思います。
特に前の牧師さんが気をくばってくださいました。
他教会の実態調査も当然(^_^)
もう1つの理由は「1人1人のトイレに対する思い入れ」です。
学生時代に、子どもの建築に関する思考を研究していたのですが、小学校1~3年生の子どもたちに住宅模型キッドを渡すと、住宅の屋根も壁もないのに、トイレだけ壁もつけて色もつけて、リアルな作品が多数。
御言葉でもトイレの喩えはたくさんあります。
日の出も「日が昇る瞬間」に見ます。しかし「用意して待っていた人」だけが見ます。 その場所で待っていた人でも、居眠りをするか、その時間にトイレに行っていたら、見ることができません。 前もってトイレに行ってきて、日の出を見る準備をしていて、日が昇る時間になったらその場にいてこそ、見ることができます。
(2017年1月18日 摂理・鄭明析牧師の御言葉)
トイレは、幼いときから、一番身近で、必要で使ってきた場所であるからこそ、1人1人に強い思いいれがあります。
以下に思いいれ部分を紹介☆
①目隠し壁
トイレの入り口のドアをあけてすぐにトイレがあると、実は中の人の様子が分かります。皆、見て見ぬふり。お姉様からの強い要望をうけ、目隠しの壁を設置しました。図面上は凸凹するし、メインの部屋が狭くもなってしまうので、気になりましたが、今となっては、作って正解でした○
②便座
便座は、暖房便座のみか、ウォシュレット付き暖房便座ですが、もちろんウォシュレット付きのほうが値段が高いです。自分の考えだと、「公共の場でウォシュレットを使う人いるの?」って感じでしたが、アンケートをとると、男性は使う人が圧倒的多数、女性は一部が使うとの結果が得られました。
③管理の簡素化
旧聖殿は暖房便座がなく、便座が冷たいと不評で、便座カバーをつけていました。しかし、毎日みんなが使うものだから、汚れやすいし、洗濯を重ねると悪くなりやすいし、デザインがよいお手頃価格の製品のも多くなく、カバーの付け方が分からなかったり間違える人も多く、悩みの種でした。管理面から絶対に暖房便座にしようと思っていました。
④鏡
礼拝は、神様との婚宴パーティーにもたとえられるので、皆、身なりをきちんと整えます。なので、鏡があるトイレは混みます。みんなが全身をチェックしやすいように、できるだけ大きめの鏡を導入。水がかかるため、防錆性能もついてます。
本当はAさんが、女優ミラーを検討してくれていましたが、値段が高く、断念。女優ミラーとは、鏡のサイドにLEDなどの照明がついており、顔をライトアップしてくれる鏡です。
⑤デザイン
四階のトイレだけ、デザイン性を重視し、丸型の鏡をとりつけました。他のトイレに比べて、壁紙の面積が広く、素敵な空間になっています。もちろん、四階以外のトイレも、床、壁、ドア、家具、全部デザインしています。
⑥バリアフリー
摂理は若い人が多いですが、将来的なことも考え、一階の女性トイレの一つだけバリアフリーを意識しました。室内が広く、手すりと子供用のいすがついています。
⑦オムツ替えシート
他教会で導入したら好評だったというアドバイスにより、導入しました。もちろん、男性トイレにも女性トイレにもつけました(^_^)
⑧子ども用
摂理はどんどん子どもたちが増えます。2児の父であるSさんの要望により、子ども用の低い高さの手洗い場と小便器もつけました。
⑨タンクレス
広さや掃除のしやすさから、タンクレスにしたい、と私が強く要望しました。一般的にタンクレスのほうが高いのですが、なんとかタンクつきと同じ価格の新製品を探しだしました。水圧の関係から、1F女性トイレだけ実現しています☆
トイレは、こだわって設計した分、満足のいく個数、仕様、デザインに仕上がりました!
トイレの心配がないので、御言葉に集中することができます(^ω^)
神様、ありがとうございます!