日本の建築が落ち着く理由を考える byエステル

 

ハレルヤ!

摂理の名古屋嬢エステルです。

少し前、岩手県出張に合わせ、奥州市へ。

ここにはえさし藤原の郷という、歴史公園があります。20haの公園内には、東北地域の8~12世紀の建築物を再現したものが集積しています。政庁、伽羅御所(寝殿造の住宅)、金色堂、武家住宅、町家等々。
ここは奥州藤原氏(清衡、基衡、秀衡)の故郷で、その偉業を顕彰するためにつくられたそう。
2011年6月、平泉がユネスコの世界文化遺産登録につながったのは、清衡の争いのない平和な国づくりへの願いがゆえなのだとか。

この祈りによってか、この公園内は雰囲気がとても落ち着き、癒される。。。
さらに、天気も良く、冬&平日で人もおらず、空気も水もキレイでした。

また、奥州市はもともと水沢城というお城の城下町で、武家住宅や蔵など、歴史的な建物が残っている地区です。

武家住宅、やはり風情があって、庭と一体となっていて、落ち着く。。。

 

ここだけでなく、昔の日本の住宅は、とても落ち着きます。現代建築や世界の建築にはない、この落ち着きの秘密は何なのか、かねてからの疑問でありました。

  

その答えは、、、自然に神様が宿るという日本の思想にあると感じています。

 

それゆえに、「自然を生かす建築」、「自然を大切にした建築」、「自然と人間が共存する建築」がうまれました。
だから、建築によって、自然を通して働かれる神様の愛、癒し、安らぎを得られるのではないかなあと。。

 

もちろん、神様イコール自然ではなく、自然をとおして働かれる神様です。

神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。したがって、彼らには弁解の余地がない。
(ローマ人への手紙1章20節)

 

自然をとおして、確かに働いてくださっている神様を、もっと見出だし、実感させ、大切にする

建物やまちなみが、いっそう日本で広がっていくことを祈ります。

 

これからも、神様の日本の建築、まちづくりに対する御心を、祈り、探し求めていきます\(^o^)/

 

自分が分かって悟ろうとしてこそ、その方向に考えが開かれるようになる。

自分が分かって悟ろうとする分、神様と聖霊が働きかけて「その考えの次元」に合わせて悟らせてくださる。

自分が関心を持ち、神経を使ってこそ、その方向に考えが開かれるようになり、神様も聖霊様も働きかけてくださる。

(2016年2月10日 摂理・鄭明析牧師の御言葉)

 

160217月明洞

 

写真(下):Mannam&Daehwa
URL:http://god21.net