ハレルヤ!
Nightingaleです。
最近、とあるお祭りで歌う機会をいただき、参加するメンバーで曲を選んでいました。
ゴスペル曲に加えて、季節の歌も入れよう!と「紅葉」という童謡を選びました。
でも、紅葉歌うの十何年ぶりかも、
一度歌ってみようか、
どんな歌詞だっけ、、、
と歌い出したところ…
↓↓↓(♪紅葉)
燃えるような雄大な山々の情景が目の前に迫りました。
神様が見守っているような感覚に
胸がとても熱くなり、
歌いながらとても感動して、
歌い終わった瞬間に、皆が、
うわあ!
なんだこの曲!
と歓声をあげました!
歌詞もいいね、こんな歌詞なんだね、
波に揺られて一度は離れるんだけど、また寄って、
様々な個性の光を放ちながら、最後は一つの最高の作品になる…
メロディーもとても清く、神霊で、
ある子がポツリと、
「ジョイフル(賛美歌)みたいだね!」
と言いました。
するとまたある子が、
「そうですよ。この曲を作曲した岡野貞一はクリスチャンですよ」
と。
!!!
「明治時代の方ですが、幼い頃から熱心な信仰を持っていた方だったそうです。明治時代に日本の礎を作った人たちの中には、実はクリスチャンの方が多かったんですよ」
と…(確かに、福沢諭吉も、新渡戸稲造も、クリスチャン)。
岡野貞一は士族の家に生まれ、幼い時に父を亡くし貧困の中で育ちながら、14歳の時に洗礼を受けます。
教会の賛美歌に接する中で音楽の才能に目覚め、文部省の尋常小学唱歌の作曲委員として活動し、日本の幼い子供たちのために、様々な童謡を作りました。
63歳で亡くなるまで、40年以上も教会のオルガニストとして、聖歌隊の指導もしていたそうです。
(聖歌隊の指導をしていた、という点で私のトキメキポイント加算←余談)
他にも、岡野が作曲した童謡は、
・故郷
・春が来た
・春の小川
・朧月夜
・夕焼け
…有名な曲ばかり!
私たち日本人の心に深く刻まれている童謡の数々が、
実は、神様が構想を与えて作曲されたものだったことにとても驚きました。
神様があまりに日本という国を愛し、ひそやかに、
神様を信じる一人の人を通して、日本人一人一人にプレゼントを下さっていたのだということを知りました。
そうか、だから、
曲全体に溢れる、雄大なものに見守られているようなこの感覚は、
神様だったんだな、と、
童謡を通して、隠れていた神様に出会ったようでした。
愛する神様、感謝します!