小鳥で現れたの巻

 

 

 

あずきちゃんは友達から、よく相談を受けるタイプだった。

 

 

 

 

そしてよく巻き込まれる。

 

 

 

          9m
        \\
        ∧∧|
       (^Д^)  プギャー
       /´  ヽ
        〈 〈)  l 
       ヽm9 /  
     //`ヽ \ 
   _//  / / 
  (_ノ   (__,) 

 

 

 

 

友達 キティーちゃんは、常に彼氏 ダニエル君の愚痴をあずきちゃんに話す。

 

 

 

あずきちゃんは、最初から最後まで真剣に話しを聞いてあげる。

 

 

 

    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u' 

 

 

でも、話の内容は毎回同じ。

 

 

「あずきちゃん、私辛いよ〜。」って。

 

 

 

 

あずきちゃんは、ダニエル君とも仲良かったから、

「あずきちゃん、ダニエル君にガツンと言ってやってくれない?!」
「あずきちゃんの言うことやったら聞くんだもん。」
「お願い!」とキティーちゃんに頼まれた。

 

 

 

 

 

 

 

「よし、任せろ |д´) 」

 

 

 

 

 

そしてダニエル君にガツンと言った。

 

 

 

 

するとダニエル君は「関係ないやろ。首突っ込むな。」とキレた。

 

 

 

(ごもっともです。)

 

 

 

 

一方キティーちゃんも「わあああ、あずきちゃんのせいで悪化しちゃったじゃん」って怒った。

 

 

 

あれ、なぜかあずきちゃんが悪者になっている。。。?

 

 

        ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄

 

 

 

いつも「辛い。辛い。」ばかり言って、一体あずきちゃんになにを求めているんだ!?
そしてちょっと良いことがあるとケロッ( ゚∀゚)としている。

 

 

 

     ∧∧    )      (´⌒(´
  ⊂(゚Д゚⊂⌒ ̄`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ

 

 

 

 

 

 

 

あなたたちは言葉がとても多い! 
人たちと必ず話すべきことだけ話すのではなく 言わなくてもいいことまでもあまりにも多く話すということだ。

 

 

 

 

あずきちゃん自身も、なんでも人に話すタイプだった。

 

 

 

でも摂理に来て変わった。

 

  ∧_∧
 ( ・∀・) 
 ( ∪ ∪
 と__)__)

 

 

 

 

最初にそのことを御子に告げなければ。 兄弟との問題であなたの心が傷ついたことも 他の人に話すのではなく、御子にまず話さなくては。

 

 

肉を持った人たちはあなたの言葉を聞いてくれはするが 根本的な解決策を提示することはできず あなたの傷ついた心を根本的に治してあげることもできない。

 

 

        .∧__,,∧
       ⊂(`・ω・´)⊃
    ☆   ノ   丿 キキーッ
      ヽ .ノ  (⌒) 彡
       と_丿=.⌒

 

 

 

 

 

 

本当にそうです。

 

 

 

 

 

 

 

根本を解決することが出来るのは、神様だけです。

 

 

 

 

摂理に来たばかりのとき、周りのお姉さんたちはとっても良くあずきちゃんに接してくれたけど、あずきちゃんはみんなと壁を作っていたからなかなか馴染めなかった。

 

 

|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o旦o
|―u'

 

 

 

 

 

そして転職した職場では、目も合わせてもらえず、避けられていた。

 

 

|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o旦o
|―u'

 

 

 

 

 

だから超絶孤独だった。

 

 

      *'``・* 。
      |     `*。
     ,。∩      *  
    + (´・ω・`) *。+゚
    `*。 ヽ、  つ *゚*
     `・+。*・' ゚⊃ +゚
     ☆   ∪~ 。*゚
      `・+。*・ ゚

 

 

 

 

深いことまで気軽に話せる相手がいなかった。

 

 

    _| ̄|○

 

 

 

ただ聖三位の神様しか話相手がいなかった。

 

 

 

 

 

神様に愚痴も辛いことも、嬉しいことも全部話した。

 

 

 

 

「神様、今日も先輩たちに 冷たくされました。あずきちゃんのなにが気にくわないんですかね。」とお昼休憩のとき、しょぼーんと外を見ながらお弁当を食べていた。

 

 

  /⌒ヽ
 く/・〝 ⌒ヽ
  | 3 (∪ ̄]
 く、・〟 (∩ ̄]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

 

 

 

すると一羽のハクセキレイがあずきちゃんの近くをピョンピョン飛び回っていた。

 

 

 

20061108152035

ハクセキレイ

 

 

次の日も、その次の日も、その次の次の日も。

 

 

たとえ雨が振っても、ハクセキレイはあずきちゃんの元にやってくる。

 

 

 

  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪
 と__)__)

 

 

「これは聖霊様だ」と確信するしかない。

 

 

 

孤独で寂しいと思っていたあずきちゃんに「いつも側にいるよ」と万物を通して語りかけてくださったのだ。

 

 

 

 

エホバは、あなたたちの名前を呼んで<言葉>で答えることをせず、<万物>や<状況>や<環境>で答えるが、聖霊が感動を与えて私の言葉を悟らせ、行なうようにさせる。
2016.10.23主日の御言葉

 

 

 

 

実は、神様に「なんでも話すことの出来る友達が欲しいです」とお祈りしていたのだけど、もしこの祈りがすぐに成就していたなら、あずきちゃんは神様ではなく、その子ばかりに悩みなどを打ち明け、完全に人本主義に陥っていたことだろう。

 

 

 

|
|  ≡  ∧_∧
|≡   (・∀・ ) ひゃっ!
|  ≡ /  つ_つ
|≡  人   Y
|  ≡し'ー(_)
↓

 

 

 

 

 

あなたがつらい状況の中にいる時 御子がまず思い出されず、他の人たちを思い浮かべ 彼らに話して慰めてもらいたがる心になること、 そしてそのように行うことも人本主義だと言う。

 

 

あなたの心はすべて分かる。 御子にその状況も、あなたの心も告げなさい。 御子がすべて解いてくださる。

 

 

 

 

 

あなたたち皆、 私を優先にせず行うから、大変で難しいのだ!

 

2015-04-25

 

 

 

 

 

 

人を通して神様が話してくださり、問題を解決してくださることもあるけれど、まずは神様に全て委ねることだ。

 

 

 

だからまずは神様にお話ください。

 

 

 

 

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by:*christopher*