高校デビューの巻

 

担任「もちろんA高校に進学するんだよね?!」

あずきちゃん「いいえ。」

 

 

  /(^o^)\

 

 

 

塾長「第一志望はA高校だよな?」

あずきちゃん「A高校は絶対嫌です。」

 

 

 

  /(^o^)\

 

 

 

家族「A高校だったら安心だわ。」

あずきちゃん「絶対行かないよ。」

 

 

.┌○┐
 │お|ハ,,ハ
 │断|゚ω゚ ) 
 │り _| //
 └○┘ (⌒)
    し⌒

 

 

 

A高校は、あずきちゃんが住んでる地域の中では一番頭の良い高校。

 

評判が良いし、環境も良いから、あずきちゃんにこの高校へ行って欲しかったのだ。

 

 

 

 

.   ∧,,∧   ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u’. `u-u’

 

 

 

 

しかし、みんなの期待を裏切り、反対を押し切り、あずきちゃんはB高校に進学した。

 

 

 

   ∧_∧ パーン
 ( ・∀・)
   ⊂彡☆))Д´)

 

 

 

 

なぜA高校は嫌だったのかというと、

“ここでは、あずきちゃんの夢見るHigh School Lifeは実現不可能だ “と悟ったから。

 

 

 

     ヘ⌒ヽフ
    ( ・ω・) ㌧
     / ~つと)

 

 

 

あずきちゃんの理想のHigh School Lifeとは
・ピアスデビューする。
・髪染める。
・バリバリメイクして学校行く。
・可愛い制服で登校する。
・勉強と遊びの文武両道。

 

 

 

+   +
   ∧_∧  +
 (0゚・∀・) 
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

 

 

 

いわゆる、高校デビューがしたかったのだ。

(高校入るまでは目立つようなことはするな、と母に言われていたので。)

 

 

 

 


|  ≡  ∧_∧
|≡  (・∀・ ) ひゃっ!
|  ≡ /  つ_つ
|≡  人   Y
|  ≡し’ー(_)

 

 

 

しかしA高校は、

全員 髪の毛黒い。

 

 

 

プギャ――m9(^Д^)――!!

 

 

 

がっつりメイクしている人ゼロ。

 

 

 

 

プギャ――m9(^Д^)――!!

 

 

 

膝丈スカート。

 

 

 

プギャ――m9(^Д^)――!!

 

 

 

校則が厳しい。

 

 

 

        /つ_∧
  /つ_,∧ 〈( ゚д゚)
  |( ゚д゚) ヽ ⊂ニ) まじっすか!
  ヽ__と/ ̄ ̄ ̄/ |
   ̄\/___/

 

 

 

 

その反面、あずきちゃんの第一志望のB高校は、まさに理想のHigh School Lifeが実現可能な場所。

 

 

+   +
     ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

 

 

 

そして制服が可愛い

 

 

 

+   +
     ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

 

 

 

 

校則はゆるいが、進学校。

 

 

 

 

+   +
     ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ミリョクテキ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

 

 

 

しかしB高校はあずきちゃん家から遠く、入学倍率が高い。

 

 

 

その上、入学するのは難しいけど、卒業するのは簡単と言われていた。

 

 

 

   ∧_∧  ■
    (・ω・)丿 ッパ
.  ノ/  /
  ノ ̄ゝ

 

 

 

要するに、入学してから勉強よりも遊びに走る子が多い。ということ。

 

 

. ∧_∧
=≡( ・ω・) ∧_∧ ,;  
  ⊂⊂ニ );)д`)∵ 
-=≡ (_(_/⊂ O)
     ’/  ヽ
     ∪ ̄\)

 

 

 

そりゃ、家族も塾の先生もA高校に行って欲しいと思うのも当然だ。

 

 

 

     /⌒ヽ
    (^ω^  )  テクテク…
    _( ⊂ i
.   └ ー-J

 

 

 

しかしあずきちゃんは、自分の意志を絶対曲げなかった。

 

 

 

 

     ┗(^o^ )┓三

 

 

 

あずきちゃん「A高校に行けば、みんな喜ぶかもしれないけど、私はB高校に行きたい。」

「GALになる気 満々だけど、勉強に手を抜くつもりはない。」

 

 

 

 

          9m
        \\
        ∧∧|
       (^Д^)  プギャー
       /´  ヽ
        〈 〈)  l 
       ヽm9 /  
     //`ヽ \ 
   _//  / / 
  (_ノ   (__,) 

 

 

 

 

あずきちゃんは信念を貫いた結果、

 

ついに!

お母さんが認めてくれた。

 

 

 

 

 

 

キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

 

 

 

 

そして一緒に高校見学に行ってくれた。

 

 

 

 

キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

 

 

 

「派手な子多いね〜。でもみんな表情が生き生きしてる。あずきちゃん、お母さん応援するから絶対この学校に入りな!」

 

 

 

 

 

キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

 

 

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 

 

キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

 

 

 

 

 

いざ、あずきちゃんがB高校に通ってみて感じたこと。

 

 

  極と極。

 

 

 

遊ぶ子は遊ぶし、勉強に専念する子は専念する。

 

 

           ∧ ∧
         (・∀ ・) 
        ノ(  )ヽ
         <  >

           ∧ ∧
       ヽ(・∀ ・)ノ 
       (( ノ(  )ヽ ))
         <  >

 

 

 

どうして同じ学校の中でこんなに極端に分かれてしまうのだろうか?

 

 

.     ∧ ∧
    (´・ω・ ∩ ???
   o.   ,ノ.
    O_ .ノ
        (ノ
      i||
     ━━

 

 

 

あずきちゃんの見解としては、
明確なVision(希望や夢)があるかないか、だと思う。

 

 

 

m9^Д^)m9^Д^)m9^Д^)

 

 

 

Visionを持ってない子は、周りの人や環境に流されて影響を受けてしまう傾向がある。

 

 

誰しも少なくとも環境の影響を受けてしまうのは当然。

 

 

 

でも、明確なVisionを持っていれば、どんな環境に行っても揺れないし、乗り越えられる。

 

 

 

    /~~/
    /  /     パカッ
   / ∩∧_,,∧
   / .|<丶`∀´>
   // |   ヽ/
  ” ̄ ̄ ̄”∪

 

 

 

 

結局は自分次第なんだ。

 

 

世の中では「女に気をつけなさい。男に気をつけなさい。誘惑に気をつけなさい。不法を行なわないように気をつけなさい。言葉に気をつけなさい。車に気をつけなさい」と言います。
しかし主は一言で話します。「いつも自ら気をつけなさい!」 いつも自分自ら気をつければ、問題がありません!
主が共にするから、自ら気をつけて問題なく行なうことを願います。

2018-03-25