親の愛、神様の愛。

育児にかかわっていれば、
子供の「健康」や「安全」といった基本的な願いがあると思います。
 
そして、子供を愛しているからこそ、
「健康」と「安全」を守るのが親の役目でもあります。
 
 
でもね、子供を育てていると、
 
子供がやりたいこと vs 親はやめてほしいこと
 
という戦いがあります。
 
 
例えば、我が家の場合。
 
雨の日で、家の中のソファーの高いところから飛び降りたい息子。
時は夕方で、夕飯つくりに集中したい母。
飛び降りる遊びは、やめてほしいですね…(T_T)
 
そば見ていても、瞬時のできごとに手を出すこともできず、
目の前でケガすることもあります。
ましてや、他のことに集中したいときは、危ないことはやめてほしい…。
 
「飛び降りたら、足がぐきってなっちゃうかもしれないから、やめてね。」
 
と、伝えても、大抵は
 
「やーだー。やーるー。」 そして、ジャーンプ。 
 
そして母、再び。
「足が折れちゃったら痛いんだよ。どれくらい痛いかわかる?」
と、具体的に話してみたり。
 
それでも続けてジャーンプ、の場合は、
他のおもちゃを出したり、
他のことに気を向けてジャンプを忘れるように導いたりします。
 
子供がすんなり方向転換できたらいいけど、
そうじゃなかったら結構大変ですね…(;^_^A
 
魔の二歳児なら、ギャーって泣いたりもしますね(;´Д`)
 
 
子供は、ただ、ジャンプしたい。その後は考えていないです。
 
親は、ジャンプしたらどういうことが起こる可能性があるか予測できます。
 
 
ジャンプならまだしも、
もしも車が走っている道路に行きそうになったらどうでしょうか。
 
無理矢理にでも手を引っ張ったり、
ダメ!!!!って強く言ったりすると思います。
 
子供は、びっくりして泣くかもしれません(@_@;)
 
そうだとしても、命を守れたなら、それで良かったのです。
 
このように、
子供のためにやっていることも、
子供目線からはそう思えないことも多々あり、
 
でも子供の「健康」や「安全」が守られたなら、
結局は、双方にとって良かったことなのです。
 
 
これね、神様と人間の間でもあることです。
 
実は、私たちは、分からないことが本当に多いです。
 
目の前にいる人の過去や本音や未来も、
目の前の出来事がどうして起こっていて、これからどうなるのかも、
はたまた、自分の気持ちさえも、よく分からなかったりします。
 
でも、神様は全部ご存知です。
一人ひとりを最高にご存知で、最高に愛して、
最善の道へ導いてくださっています。
 
残念なのは、神様がなさることが、
私たちには理解不能だったりするのです…(´-∀-`;)
 
摂理へ来て、13年になりますが、
この間に、何度神様に文句を言ったことか… (ーー;)
神様、ごめんなさい、今はあの時より少しは分かるようになりました。
 
分からない、だからこそ、最後まで行かなければならないだ
と悟られました。
 
 
天が地よりも高いように、
わが道は、あなたがたの道よりも高く、
わが思いは、あなたがたの思いよりも高い
 
(イザヤ書 55章 09節)
 
 
神様、一生ついていきます♡