御言葉イラスト「人は自分の頭を満たすために一生生きていく」

人間は「自分の頭」を満たすために、一生努力して生きていきます。
また人間は「自分の心と考えが願うこと」を満たすために、一生の間労苦して生きていきます。

しかし人間がいくら<自分の頭>を満たし、<自分の心と考えが願うこと>を満たして生きても、<人間の脳と考え、心理>は「満足」がありません。

 

<家>もそうです。
最初は「藁葺き家を抜け出せば、それ以上の願いはない。天国だろうな。自分の空間さえできたら満足だろうな。小さくても我が家を用意できたら満足するだろうな」と言います。
そうして藁葺き屋を抜け出し、自分の空間ができ、小さくても自分の家を用意したら、また満足できずに「もっと大きい家なら満足するだろうな」と言います。
そうしてあとでは「宮殿のような家なら満足するだろうな。宮殿のような家に住んでいる人がうらやましい」と言います。

 

<人間の心と心理>はそういうものです。
<自分の頭>を満たし、<自分が願うこと>を満たそうと、ありとあらゆる努力をし労苦をして生きていきますが、いざそれを満たしても、そこに満足できません。
だから人間は「限界」を決めて生きなければなりません。<限界>までやったら「満足だ」と決めて生きなければなりません。
つまり自分が「ルール」を決めて生きなければなりません。そのルールに従って生きて、そこに満足してこそ、喜びが満ち溢れるようになります。

2017年2月7日 鄭明析牧師 主日の御言葉より

 

本当にそうですよね。

眠りを譬にしても教えてくださったのですが、アーメンすぎて笑えました。

<起床時間>が朝の6時でも、午前5時でも、4時でも、3時でも、人間は満足せずにもっと寝たがります。
たったの5分でも、10分でも、20分でも、もうちょっと寝たいのです。
何時を起床時間に決めても、人間の心理はもう少し寝たい、もう少し楽をしたいものです。

 

8時までもっと寝るとしても、いざ8時に起きるとなると、5分、10分、20分でももう少し寝たいです。
そうして誰かが起こしてくれたりアラームが鳴ったりしたら「もう5分だけ寝て起きる」と言うでしょう。

2017年2月7日 鄭明析牧師 主日の御言葉より

 

こうだから、はじめからルールを決めないといけないとおっしゃいました。
ルールを決めたら、それを守ることに喜びと満足を感じるからです。

 

人間には二通りの満足感で生きていくと教えてくださいました。

①栄えるためにもっと行う満足感
②楽するために少なく行う満足感

神様から見たとき、人間の頭は大きくてもコーヒーカップくらいだそうです。
その頭を満たそうと、人はあらゆることを行って苦労するけれど、結局その頭を満たすことができないまま死んでしまいます。本当に虚しい人生です。

神様のもので満たせば、それは永遠に残り、永遠に享受することができます。
御言葉で、神様のもので満たす方法をいつも教えてくださっているので、本当に感謝です。

神様が願うことを行えるようにルールを決めて行なっていきたいですね!(^-^)

 

MiK

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ABOUTこの記事をかいた人

摂理の漫画家。イラスト、アニメ、マンガ等を制作。普段は医薬系の研究開発に携わる理学博士。2020年10月から個人サイト「光のアトリエ(https://cgm-artpiece.com)」に移行しました♪