職場の人たちとお花見に行ってきた
先輩は早朝から場所取りに行ったにも関わらず、時すでに遅しで、良いスポットは全て埋まっていた。
(´・ω・`)
中にはこたつを持ち込んでいる賢い兄ちゃんたちもいた。
花より団子といいつつも、みんな桜が好きなんだ。
だから、徹夜してまでも場所取りする人がいるんだ。
+ + ∧_∧ + (0゚・∀・) ワクワクテカテカ (0゚∪ ∪ + と__)__) +
昔から日本人は桜を愛してきた。
しかし「咲いた〜!」と思ったら数日で散ってしまう短命な桜。
知り合いの外国人が、「日本人はなぜあんなにも場所取りに必死なのか」と不思議がっていた。
(; ・`д・´)
たしかに。
なぜこんなにも日本人は桜が好きなのだろうか、、、
きっと、日本人は「もののあわれ」であったり「わび・さび」に美を感じるからなんだと思う。
だから儚い桜の一生を、自分たちの人生に投影するのだろう。
そして日本人は感受性豊かで繊細で、昔から自然に神が宿ると思っており、自然と調和し、自然(神々)と共に生きようとしていた。
∧_∧ ( ・∀・) ドキドキ oノ∧つ⊂) ( ( ・∀・) ワクワク oノ∧ つ⊂) ( ( ・∀・) ニヤニヤ ∪( ∪ ∪ と__)__)
たとえば秋。
雑音と捉えることの出来る虫の鳴き声を、「唄っている」と表現したり、風情を感じたりする。
和食も、四季に合わせて食材だけではなく、器にもこだわり、味だけでなく、目でも楽しむ。
結論。
日本人は自然を大切にし、自然を愛しているのだ。
イギリスのロバート・フォーチュンは『幕末日本探訪記』で
「日本人の国民性のいちじるしい特色は、下層階級でもみな生来の花好きであるということだ。…もしも花を愛する国民性が、人間の文化生活の高さを証明するものとすれば、日本の低い層の人びとは、イギリスの同じ階級の人達に較べると、ずっと優って見える」
そしてGHQのメンバー、ヘレン・ミアーズは『アメリカの鏡・日本』で
「私たち(アメリカ人)は自然を征服することを考えた。日本人は自然を敬い、たいせつにした」
と述べている。
このように、海外からも評価されている。
こういう日本人の民族性を神様は好きなんだろうな〜