お花見の巻

 

2016-04-02 13.32.11

 

職場の人たちとお花見に行ってきた

 

 

 

先輩は早朝から場所取りに行ったにも関わらず、時すでに遅しで、良いスポットは全て埋まっていた。

 

 

 

(´・ω・`)

 

 

 

中にはこたつを持ち込んでいる賢い兄ちゃんたちもいた。

 

 

 

花より団子といいつつも、みんな桜が好きなんだ。
だから、徹夜してまでも場所取りする人がいるんだ。

 

+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

 

 

 

昔から日本人は桜を愛してきた。

しかし「咲いた〜!」と思ったら数日で散ってしまう短命な桜。

 

 

知り合いの外国人が、「日本人はなぜあんなにも場所取りに必死なのか」と不思議がっていた。

 

 

 

(; ・`д・´)

 

 

 

 

たしかに。

なぜこんなにも日本人は桜が好きなのだろうか、、、

 

 

 

 

 

 

きっと、日本人は「もののあわれ」であったり「わび・さび」に美を感じるからなんだと思う。

だから儚い桜の一生を、自分たちの人生に投影するのだろう。

 

そして日本人は感受性豊かで繊細で、昔から自然に神が宿ると思っており、自然と調和し、自然(神々)と共に生きようとしていた。

 

    ∧_∧
    ( ・∀・) ドキドキ
  oノ∧つ⊂)
  ( ( ・∀・) ワクワク
  oノ∧ つ⊂)
  ( ( ・∀・) ニヤニヤ
  ∪( ∪ ∪
    と__)__)

 

 

 

たとえば秋。
雑音と捉えることの出来る虫の鳴き声を、「唄っている」と表現したり、風情を感じたりする。

 

 

和食も、四季に合わせて食材だけではなく、器にもこだわり、味だけでなく、目でも楽しむ。

 

 

 

 

 

結論。

日本人は自然を大切にし、自然を愛しているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

イギリスのロバート・フォーチュンは『幕末日本探訪記』で

 

「日本人の国民性のいちじるしい特色は、下層階級でもみな生来の花好きであるということだ。…もしも花を愛する国民性が、人間の文化生活の高さを証明するものとすれば、日本の低い層の人びとは、イギリスの同じ階級の人達に較べると、ずっと優って見える」

 

 

そしてGHQのメンバー、ヘレン・ミアーズは『アメリカの鏡・日本』で

「私たち(アメリカ人)は自然を征服することを考えた。日本人は自然を敬い、たいせつにした」

と述べている。

このように、海外からも評価されている。

 

 

 

こういう日本人の民族性を神様は好きなんだろうな〜

 

 

2016-04-02 11.29.08