少し前のロイターニュースでこんなのを発見した。
メキシコの米国国境で9日、フェンスを空色に塗りつぶす「Borrando la Frontera」(国境を消そう)と題したアートプロジェクトが行われた。パブリックアートを手掛ける芸術家のアナ・テレサ・フェルナンデスさんが主催し、作業には数十人の地元ボランティアらが参加した。無機質な茶色のフェンスをローラーやはけで青く塗っていくと、フェンスは空の色と一体化。まるで撤去されたかのようになった。
あずきちゃんは小さい頃、「国境なんてなくなればいい」って思っていた。
だってみんな同じ人間じゃん。
なんで線や壁があるんだろう。と思っていた。
まだまだこの世界には互いを隔てる壁がたくさん存在している。
ハンガリーとセルビアの間の壁
サウジアラビアとイラクの間の壁
ギリシアとトルコの間の壁
建設計画も併せて65以上もの壁が国境線上に存在している。
(; ・`ω・´)ナン…ダト!?
アイルランドにはプロテスタントとカトリックの居住地区を隔てる「平和の壁」たるものが99カ所もあるそうだ。
なにが平和の壁ダヨ。。。
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壁といえばベルリンの壁。
ドイツは第二次世界大戦後、西(米・仏・英)と東(ソ連)に分けられた。
ソ連の統治下である東ドイツにあるベルリン。
そのベルリンの中でも東と西に分けられていた。
ベルリンの壁とは東ベルリンから西ベルリンに流入する人を阻止する対策として、西ベルリンを取り囲んで作った壁のことである。
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あずきちゃんはたまたまベルリンの壁崩壊20周年のお祭りの日にベルリンを訪れた。
現在でも冷戦の象徴として壁は残っており、世界中のアーティストによって壁に描かれたアートを見ることが出来るため、行ってみた。
衝撃的だったのが、このアート
うげ!
おじさんが。。。
ゲェェェ ∧_∧ (ill´Д`) ノ つ!;:i;l 。゚・ と__)i:;l|;:;::;:::⊃ ⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃
これは東ドイツの国家評議会議長とソ連の最高指導者。
両国は密接な関係を持ち、互いに永遠に社会主義を貫くことを願って、キスを交わしたとされている。
そしてこの一枚
世界には壊されるべき、たくさんの壁が存在する、というメッセージが書かれている。
肉を持っている人間だから、見えることを重視して、見える通りに考えるのが、あなた方人間の弊害だ。 ただの一人も弊害を持っていない人はいない。 人間だから。 人間の弊害。 まことにあなた方が肉だから、作った者を通して生きてこそのみ、その弊害を壊すことができるのだ。
2010.3.26明け方の啓示
壁は物理的な目に見える壁だけではない。
心の中に壁があるから偏見であったり差別が存在する。
この心の中の壁を取り除いて初めて、目に見える壁も取り除くことができるんじゃないかなー。とあずきちゃんは思うのであった。