小豆ちゃん、家出をするの巻

今日は母と祖母父がお芝居を見に名古屋に来たのでLUNCHを共にしました

 

実家は農家なので、たくさんのお野菜果物あんこを持って来てくれました

 

 

実家に帰るたびに、私の大好きなあんこを煮て待っていてくれているのです

 

 

 

学生時代、視力が落ち、私がブルーベリーのサプリを愛飲していると祖母が

「小豆ちゃん、ブルーベリー好きやで、ブルーベリーの木を植えたよ」と。

 

 

 

 

実は小さいけれど、祖母のが詰まったブルーベリーです

 

 

 

昔から家族が大好きで、友達からも「小豆ちゃん、本当に愛されてるね」「幸せな家庭だね」と言われていました。

 

 

 

 

 

しかし、そんな家庭で育ったにもかかわらず!

 

 

私は現状に満足出来ず、家出をしたのです。

 

 

 

 

家出をするつもりは全然なかったのですが、その時のメンターが

お前の夢は絶対叶わない。成功したいなら、仕事を辞めてすぐに名古屋に出て来い。」と。

 

私「成功したいけど、繁忙期だから仕事辞めるなんて出来ないし、まず親が絶対反対します」

 

「だったら家出すればいい」

「お前のその考えが成功出来ないんだよ。親の言う事聞いてたら、親のような生き方になるぞ。成功したいな ら、成功者の言う事を聞け!周りには絶対反対されるから、人には言わず黙って事を進めろ」

 

 

「Yes,Sir」

 

 

 

 

 

 

正社員にも関わらず、「今月いっぱい(10日後)で辞めます!」と強行突破で退職しました。

 

なので、上司からは今まで以上に冷遇され、口すら聞いてもらえず…

 

 

 

 

そして引っ越しの日。3月16日

手紙とお金を部屋に置き、夜中、こっそり家を去りました。

 

ちなみに、引っ越し先はメンターの家から数十メートル先。

 

完全監視状態。 完全支配下。

 

 

メンターがあまりにも怖く、監視されている恐怖(本当に悪魔そのもの。黒い霊気なるものがプンプン漂っていた) 大好きな家族ともう会えないという寂しさ 職場に対する申し訳なさと、上司から受けた冷遇 誰にも相談出来ない、苦しさ この期間、胸が張り裂けそうになりました。

 

でも、どうしても現状を変えたくて、今の自分から変化したくて…

 

「希望的な将来が待っている!辛いのは今だけ!」と自分で自分を励まし、乗り切りました (実際、これからもっともっと激しい生活が待っているとは、思ってもいませんでしたが…)

 

 

そして母からの何十件にも渡る着信。

怒られ、縁を切られると思っていたので、怖くて出れず…

 

 

 

すると留守電に

「お母さん、手紙読んでびっくりしました。正直とてもショックでした。でもね、小豆ちゃんの夢に対する真剣さが伝わったよ。だからお母さんたち、小豆ちゃんを応援してるからね。おばあちゃんは、泣いてるけど… 辛くなったらいつでも帰っておいでね」と。

 

 

 

 

この日を思い出すだけで、今でもポロポロ涙が出ます

 

母と父は今も「小豆ちゃんと、大豆ちゃん(妹)は宝物。私の子どもとは思えないくらい、立派だ。誇りに思っている」と口癖のように言ってくれます。

 

 

毎日神様に「私をこの家族の元に創造してくださってありがとうございます」 「私が摂理に来れるようにしてくださってありがとうございます」とお祈りしています。

 

 

信仰を持つようになってから、以前に増して家族の大切さ、価値を分かるようになったからです。

 

 

 

lgf01a201411221500.jpg 著作者: True Portraits