春の風が気持ちいい~と思っていたら、雨の日も増えてきた気がします。
もうすぐ梅雨がやってくるのかな。
季節の変化は毎日は感じないけれど、いつの間にかそばまで来ていて
そして時は確実に少しずつ進んでいるんですよね。
さて、私は2年前にアメリカから子連れで帰国してきました。
今、上の2人は小学生、末っ子は3才です。
末っ子は、生まれはアメリカですが、英語は全く通じません 笑。
よく初対面の方から
「英語ができていいね~もうペラペラでしょ?」
と言われますが…
実際は
日本へ帰ってきて、新しい場所で生活していくこと自体が大変で精一杯で
英語はどんどん抜けていった…というのが現状です。
「英語習ってないの?もったいない!!」
というアドバイスも、しばしばもらいます…耳が痛い…( ;∀;)
ですが、言語ができるか否かよりも
与えられた新しい場所で、健康な精神と体で生きること、 の方がずっと大切だと思って
子供たち自ら英語を習いに行きたいと言わない限り、無理にしないことにしました。
新しい小学校に通学すること、
日本のやり方に慣れること、
宿題をやることに慣れること、とを優先してきました。
最初こそ姉弟で英語で対話することが多かったけれど、
数か月で日本語へ転換されていきました。
英語がパッと出てこなくなったのは事実です。
しかしその分、苦手だった漢字が書けるようになってきたし、
お友達もたくさんできて、放課後は毎日学校に遊びに行くし、
学級委員やら運動会のリーダーやら、 リーダーシップを発揮している姿をみて
言語も大切だけど、こうして逞しく生きてることが嬉しい、 と思うかーちゃんです。
では、英語には全く触れていない?かというと
なるべく触れてもらいたいと思って努力はしています。
Youtubeや映画を見るなら、 英語のものを選択しています。
Youtubeでは20分くらいの子供向けのアニメ番組があり、 それをほぼ毎日見ています。
これでリスニング力はある程度保たれていると信じたいところ。
スピーキングの方は、 長女はアメリカにいる友達と週末に電話しています。
話す量は相手の方が多いですが、やりとりしているので、 それなりに練習になっていそうです。
長男の方は、日本に帰ってきてから、 間違えるのが怖くなってしまい
今はほとんど英語を話しません。
でも、英語で話しかけると、英語で返ってくるし、
私の英語を指摘してくれます 笑
子供たちがどれだけ英語の能力を保てるか、 は親の責任が大きいですね(´ー`)
帰国した先輩ママさんでも、 英語を保てるように塾に行かせてると聞いたこともあります。
親御さんもお子さんもがんばりたい気持ちがあるなら、素晴らしいことです☆
我が家の場合は、私が続けて精一杯やれる範囲、 でぼちぼちやってきました。
今後も、子供たちと一緒に宿題したり、 学んだりしていきたいと思っています。
なにより、国を超えた引っ越しを乗り越え
新しい学校に通い、お友達にも恵まれて、 楽しく元気に過ごしている子供たちを見て
この子たちなら、何をやっても挑戦していけるだろう、 と頼もしく思います。
神様がふさわしい時に、ふさわしい場所で、
親や学校や周りの人々を通して、子供たちを育ててくださっていることに感謝します。
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