ふと、聴きたくなる想い出の音楽ってありませんか?
経緯があって、色があって、大切で。
私にもそんな大事な音楽がたくさんありますが、
最近、ふとまた思い出して、
聴いていた曲がありました。
私たちの教会には、
天宙一!の愛と個性と心情の奏楽陣が揃っているのですが、
その日の礼拝は、様々な行事が重なって、
「どうしよう。ピアノを弾ける奏楽者が一人もいない。」
という状況になりました。
仕方ないけどこれも御心。
賛美は全て音源に合わせて捧げるか!核心は愛と真心だ!
と皆が切り替える中で、
ある聖歌隊のメンバーから、相談がありました。
「もしもしもし、奏楽が練習できる時間と技術があれば、奏楽で捧げたいかもと思いました」
「ただ、できる自信が全然ないのですが!!!( ;∀;)
ただ感動のままに指が…LINEしてしまいました、、、」
その子は、もともと高校までエレクトーンを習っていた子でした。
アカペラサークルで活躍した大学時代に御言葉を聴くようになり、
就職で名古屋に来てからは鍵盤にはほぼ触れていないという状態でした。
しかし、奏楽がいない、音源で捧げるしかない…という状況になって
いてもたってもいられず、「やらせてください」と声をあげてくれました。
とはいえ、仕事も忙しく、思った以上に練習時間が取れない日々。
言った本人も「なんであんなこと言っちゃったんだろう(と思っていたに違いない)」
と押しつぶされそうになりながら、
半泣きで夜中まで練習してくれていました。
そんななか、聖殿で最初に録音したのがこの音源です。
彼女の演奏を聴いた時、涙が出ました。
一つ一つのつたない音が、大事な宝物のように思われました。
耳だけでなく、心も傾けている自分がいました。
必死に神様だけを呼びながら、弾いている彼女の姿がありました。
ああ、神様はこれを聴きたかったんだ。
137億年間、これを聴きたくて、神様は人間を創造したんだ、と感じました。
同じく、録音を聴いた聖歌隊のbeauty sunnyさんは、
「初めてピアノを習った小さな女の子が、神様のために一生懸命弾いてるみたい。泣きそう」と言って泣いていました。
迎えた礼拝当日、
なんと、普段は遠方におられる、家庭局(摂理で神様の祝福を受けて結婚した人たち)の
タニエルさん(仮名:男性)も奏楽の助っ人として送られ、
みんながいつもよりもっと主に感謝し、
もっとお互いを思いやりながら、もっと熱心に、
天の前に、ここでしか神様が受け取ることができない、特別な捧げ物を捧げることができました。
神様はいつも、神様のために「私がやります」「私がここにいます」と決心する人に共にしてくださいます。
その心を受け取ってくださいます。
そして、
その過程の中で、いつも、「自分のやり方」「自分の感覚」「自分の価値感」、
捨てられなかった古いものを葬って、
神様が共にしてくださった貴い経緯をくださり、
新しく生まれ変わらせてくださるのです。
そして、この録音を聴くたびに、
神様が喜ばれたその心を、
いつも忘れないでいたいと思うのです。
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「葬りなさい2」
- 古いもの 葬って
新しいもの 見つけなさい
古いもの 過ぎ去った
見よ 新しいものだ
探してた宝だ
- 古いもの 捨てた人
輝く世界に住む
神様 引き上げ成し
永遠な 愛の世界だ
永遠な 栄光の世界だ
- 古いもの 捨てた人
輝く世界に住む
聖霊が 喜ばれ
主と実践する
愛と引き上げの歴史だ
- 新しいもの 迎えた人
喜び 宴会する
引き上げ 愛の世界だ
輝く理想世界だ
平和と愛の世界だ
- 古いもの 捨てた人
主と同行する
引き上げ 成した人
一日が千年のようだ
喜びと愛の極だ
- 死人を未だに 葬らず生きる人
悲しく つらく生きる
引き上げの 黄金の時間
最後に 過ぎてゆく
最後に 過ぎてゆく
最後に 過ぎてゆく