我が家は、アメリカに来てから2年半経ちました。
4歳、2歳だった子供たちは、
今は6歳(1st Grade)と4歳(Preschool)になり
英語もだいぶ話せるようになりました。
都会か田舎か、日本人が多いか少ないか、によって様々と思いますが
我が家の場合の子供たちの生活を紹介したいと思います。
私たちが住んでいるのは、アメリカ中西部。
アジア人は少なく、人口の1%。
その中でも日本人は特に少ない。
韓国と中国、ベトナムの方が多いです。
そんでもって、ここは田舎なので、日本人学校はありません。
平日は現地学校にアメリカ人と同じように通い、
週末に日本語学校に車をしばらく走らせて通います。
アメリカの公立学校には、ELLというシステムがありまして、
ELL(English Language Learner )の略です。
これは、英語を第二外国語として話す生徒さんのために
普段の学校生活のなかで、ESLの教室で英語の勉強をするシステムです。
英語を第二外国語として話す生徒さんは、
まず学校に入る前にこのELLのテストを受けます。
簡単な会話や、文章を書く程度のものです。
そこでレベルを把握し、学校に通うようになります。
学校が始まると、1日1時間とか(レベルによります)
ELLの教室で、英語を教わります。
その他の時間は、他の生徒さんと一緒に学びます。
小学校に上がった娘は、今ELL2年目なんですが、
先生がとても良くて、英語がすごく上達しました。
長女はすごーくシャイなので、話すまでに時間がかかりましたが、
その分、文章を書いたり、本を読んだりするのが得意になりました。
また、Preschoolに通っている息子は、
いきなり現地の子に混ざって生活して
体当たりで英語を覚えてきています(笑)
幼稚園生とかは、言葉で話さなくても、
遊ぶ中で仲良くなれるからすごいですね~☆
家でも、時々は英語を話して教えたりしますが、
最近は、日本語を失うのではないかと逆に心配に。
子供たちだけで遊んでいるときは、英語で会話しています(-_-;)
学校や幼稚園で友達とそうしているから、それが自然なんだと思いますが
お家では日本語で話そうね、と伝えています。
こっちに来た当初は英語を話せるようになるんだろうか、
という心配がありました。
しかし、ある程度話せるようになってからは、
日本語を教えなくては!と考えるようになりました。
帰国子女って、英語ができていいよね!と思われがちですが、
実は、子供の時からものすごい努力をしてるだなと
気付いた私です。(;´∀`)
宿題でいうと…
・普通の授業での宿題(英語で数学、ライティング)
・ELLからの宿題(英語でリーディング)
・日本語学校(日本語の国語、算数)
というのを、やります(;´∀`)(;´∀`)
単純に計算して、3倍。
ELLは英語が上達すれば卒業できるので、そしたら少し減りますね。
子供たち、本当にがんばってます。
行なった分、成される。
アーメン。
御言葉でいつも答えを下さるから、ちょっと大変な生活だけど
希望的に、がんばります!
楽しく勉強しようね~♡