天からの贈り物の巻

 

ドイツにやってきて1ヶ月が経った。

 

 

 

 

 

来たばかりのときのあずきちゃんの部屋は、こんな状態。

 

 

 

ガラ〜ン。

 

 

 

 

 

【先日の出来事】

 

あずきちゃんはルームメイトのVogelちゃんと夜遅い時間に歩いていた。

 

 

     /⌒ヽ
    (^ω^ )  テクテク…
    _( ⊂ i
.   └ ー-J

 

 

ある家の前に大きなソファベッドと本棚、イスが捨てられてるではないか!

 

 /⊃⌒ヽ
 |( ^ω^) シェー !!
 ヽ  ⊂)
  (,,つ .ノ
   し'

 

 

Vogelちゃん「これ、あずきちゃんの部屋にどう?!」

 

 

+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   
 (0゚∪ ∪ +
 と__)__) +

 

 

 

 

 

 

 

 

 

捨てられたものを拾うということに少し抵抗感はありつつも、

あずきちゃんは「イイネ!」と答えた。

 

 

 

  n /⌒ヽ
 (ヨ(^ω^ ) グッジョブ!
  Y    つ

 

 

 

あずきちゃん「でもどうやって持って帰るの?」

 

 

 

Vogelちゃん「歩いて運ぶんだよ」

 

 

 ∩ ∧ ∧
 ヽ( ゚Д゚)
   \⊂\
    O-、 )~
      ∪

 

やはり。。。

 

 

 

しかもこの日はめちゃくちゃ寒く、雨もパラパラ降っていた。

 

 

        /つ_∧
  /つ_,∧ 〈( ゚д゚)
  |( ゚д゚) ヽ ⊂ニ) 
  ヽ__と/ ̄ ̄ ̄/ |
   ̄\/___/

 

 

 

持ち上げてみるがびくともしない。

 

 

       _, ,_
     (^Д^) プギャー
    m9  ヽ)
     /  ノ
    (,/^ヽ)

 

 

 

持ち方を変えて挑戦してみたが、動く気配なし。

 

 

 

 

てゆーか、家の中の人がガン見しているし。

 

          9m
        \\
        ∧∧|
       (^Д^) 
       /´  ヽ
        〈 〈)  l 
       ヽm9 /  
     //`ヽ \ 
   _//  / / 
  (_ノ   (__,) 

 

 

 

 

「これ諦めた方が良いのでは?!」(あずきちゃんの心の声)

 

 

 

         \,,(' ⌒`;;)
         (;; (´・:;⌒)/
  /⌒ヽ(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(;^ω^)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ ⊂    / ̄ ̄ ̄/__
      \/___/

 

しかし、Vogelちゃんはなんとしても運ぼうとしてくれている。

 

 

 ゚ 。 ,∧_∧ ゚。
 ゚ ・(゚´Д`゚ )。 
    (つ   ⊃ 
     ヾ(⌒ノ
      ` J

 

 

なんてやさしいんだ。

 

        *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      * 
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚

 

 

 

 

すると

 

    ガタッ

 

 

 

クッ. ∧ ∧ ∧ ∧  
  Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) 
     ./ つ つ  
  ~(_⌒ヽ ドキドキ
     )ノ `Jззз

 

 

中の人が立ち上がり、こっちに向かってくるではないか!!!

 

まさか…!!

  ( ゚д゚ ) ガタッ
  .r   ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄

 

 

怒られるのか。。。

 

 

(´・ω・`)・ω・`) キャー
/  つ⊂  \  コワーイ

 

 

(´・ω・`)・ω・`) キャー
/  つ⊂  \  コワーイ

 

 

(´・ω・`)・ω・`) キャー
/  つ⊂  \  コワーイ


 

「ハロー!運ぶの手伝おうか?」

 

 

 

あずきちゃん「???」

 

 

 

「重たいでしょ?!手伝うわ。」と、この家具の持ち主の女性とその友人。

 

        /つ_∧
  /つ_,∧ 〈( ゚д゚)
  |( ゚д゚) ヽ ⊂ニ) まじっすか!
  ヽ__と/ ̄ ̄ ̄/ |
   ̄\/___/

 

 

なんて優しいんだ、ドイツ人。。。

 

 

 

 

寒い中、重たい家具たちを一緒に運んでくれた。

 

 

       ┌────―┐
       || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.||
       ||  ////.||
    ♪ || ♪  おっ おっ おっ
    ♪ /⌒ヽ  /⌒ヽ ||
    ♪ (   ∩ (^ω^ ∩.||
     ノ   ノ 丶     ||
    (   ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
    ∪ ∪_____.|

 

 

 

ぜ〜んぶ神様だ。

 

 

   ∧ ∧           
  (,,゚∀゚)       '' ̄ヽ 
  ./  | ( ゚∀゚ ) .| ゚∀゚ .| 
 (___ノ (∩ ∩) └ ー ┘ (l、__(_)
/                

 

 

実はこの日の明け方、神様と約束した時間の23分遅れて祈り始め
気付いたら座ったまま床に頭をつけて寝ていた。

 

          /\
     . ∵ ./  ./|
     _, ,_゚ ∴\//
   (ノ゚Д゚)ノ   |/
  /  /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 

 

 

 

ちーん_| ̄|○ 状態で始まった一日だったのに、最後に祝福をくださった。

 

 ゚ 。 ,∧_∧ ゚。
 ゚ ・(゚´Д`゚ )。 
    (つ   ⊃ 
     ヾ(⌒ノ
      ` J

 

 

摂理史の中で生きる人たちよ。

いつも「肯定的な思考と考え」をしながら喜んで生きなさい。

空を打つ生ではない。

「もっと栄える生」だ。
2017-01-04

 

この湯たんぽも頂き物。

 

 

あずきちゃん、幸せ者だ。