強迫性障害を経て 「ま、いっか」と言えること。

私は、結婚を機に名古屋へ引っ越して来ました。
 
慣れない街、慣れない結婚生活、
もともとあった気質 (過去の記事 → 私がうつ病だったとき。
そして、初めての妊娠…
などなどが相重なり、とても不安定なメンタルになりました… (/ω\)
 
そこで、名古屋のメンタルクリニックを紹介してもらい、病院に通うことにしました。
 
病院では、強迫性障害の傾向がある、と診断されました。
 
強迫性障害とは、〇〇でなければならない、という自分の固定観念が強く、
そうならないと不安で何度も確認を繰り返したりします。
(詳しくはこちら。 厚生労働省HPより)
 
私の場合、生活への支障は少なかったため、
認知療法カウンセリングをしながら考え方を点検し、アドバイスをしてもらうことにしました。
 
認知療法を繰り返す中で、自分の考え方の癖を発見し、
強迫的な考えに陥るときの視点の広げ方について教えてもらったりしました。
カウンセリングで、こんがらがった考え方が解かれてきました。
 
しかし根本の問題、自分は愛されているのかと疑ってしまうことが大きな課題でした。
 
教会で御言葉を聞いて、祈って、牧師さんと対話して、
パートナーと結婚生活、子育てを通して
10年以上かけて、愛の回復が大きくなされてきたと感じます。
この道のりは長く、結構険しく、自分は変化してるのか!?とも思いましたが、
思い返してトータルで見てみると、回復してきたんだなと感じます (*‘ω‘ *)
 
………
そして、最近気づいたこと。
 
次女(2才)の口癖。 「ま、いっか( ´∀` )♪」
 
子供が言っているということは、私が言っているということ!?
と思って、自分の言葉に気を付けてみたら、
結構頻繁に言っていました 爆!
 
子供が3人いて、ママの思う通りに行くことなんてほとんどなくて、
そのたびに、ちょっと考えて、大丈夫何とかなると気付く → 「ま、いっか!」と言う。
 
言ってた、私!!! ( ´∀` )
 
〇〇でなければならない、と今でも一つの考えにとらわれることはあります。
でも、△△でもいっか、と思えるようになったのは、大きな祝福です。
 
メンタルクリニックを通して、
御言葉、祈り、生活を通して、
神様が癒してくださったのを感じます。
 
まだまだうまくいかないことも多いし、自信がなくなることも多いですが、
ここにいれば、もっとよくなる、と信じられるから、私は幸いです。
 
これからも大変だろうけど、将来の希望を硬く信じて、今日も挑戦です~。