アラジンとチョン・ミョンソク先生

劇団四季の「アラジン」東京公演が好評のようですね。

 

私は、ジブリ映画では「紅の豚」が好きですが、

ディズニーアニメでは「アラジン」が一番好きです。

(ここだけの話、スマホのケースもこっそりアラジンだったり…笑)

 

 

「アラジン」の冒頭、

貧しく天涯孤独のアラジンが、市場で食べ物を盗むのですが、

追っ手をまいていよいよ食べようとした時、

 

ふと、

 

自分を見つめる視線に気づきます。

 

気づけば、自分よりももっと貧しく、幼い子供たちが、

自分が食べようとしていた食べ物を見つめていました。

その顔に生気がありません。

 

お腹が鳴るアラジン。

アラジンもお腹が減っているのです。

 

アラジンは唾を飲み込み、子供たちに食べ物を与えます。

 

その時、迫ってくる追っ手の気配。

子供たちと追っ手を見比べるアラジン。

 

アラジンは決心し、

子供たちが捕まらないよう、わざと追っ手の前に姿を現し、

捕まってひどく懲らしめられます。

 

その時、流れるナレーション。

 

「その青年は、貧しくても心は宝石でした。」

 

私はこの一言に凄くビックリして、

わけもわからずボロボロ涙を流して泣きました。

 

摂理に出会う前、

宝石のように生きたくても、自分の心は限界だったし、

自分の心を正しく守りたくても、守れず、

生活は貧しくなくても、心が貧しく苦しかったのです。

 

貧しくてもずっと心を宝石のように守っているアラジンを、

本当に貴いと思いました。

 

時が経って作品の内容は忘れてしまっても、

この「貧しくても心は宝石」という言葉が、

いつも突然思い出されては、涙していました。

 

『人は心で死に、心で生きます。世の中で貧乏な人だけが死ぬのではありません。つらく、苦痛な人生を生きた人だけが死ぬのではなく、心のせいで死ぬのです。心が諦めてしまったから。それよりも、その人よりももっと大変な人がいても、その人は死にません。なぜならば心が生きているからです。』(2012年7月6日金曜日の御言葉)

 

『油断することなく、あなたの心を守れ、

命の泉は、これから流れ出るからである。(箴言4.23)』

 

「心を完全にしなさい、頑なにするな」心に関する御言葉は、

新約聖書の中だけでも、

なんと230個以上あるそうです。

 

『心が向かう通りに自分の運命が決定付けられる』

と、チョン・ミョンソク先生はおっしゃいました。

感じた通りに判断し、考えた通りに行なうようになる。

心が人間の根源だからです。

 

私は社会人になってから御言葉を学ぶようになり、

そこでやっと、自分の心を守る方法、生かす方法、

そして、永遠に価値のある宝石のように磨く方法を知るようになりました。

 

思考回路がかなり複雑で、自分の考えも強い私でしたが、

先生はそんな私に続けて多くの御言葉を与えて下さり、

行なえるようにしてくださいました。

 

(もちろん、急には変われないから、

 徐々に徐々に、畑を耕すように。)

 

まだまだ宝石には程遠いけれども、

宝石になる日を夢見て、

最後まで諦めず、

自分を宝石のように作って、

神様の喜びになって差し上げたい、

それが私の原動力になっています。

 

もし、

「御言葉を聞いてみたいけど社会人だし敷居が高いな」

「私はもう○歳だから難しいな」

と感じている人がいたら、、、

Dont worry !

 

社会人から聞き始めた人、たくさんいます(^^)

高校生から聞き始めた人も、

結婚してから聞き始めた人も、

孫ができてから聞き始めた人も(笑)、

たくさんいます。

 

年代とか性別とか関係なく、

「これが答えだ!」

と認めざるをえない真理が、

摂理の御言葉には詰まっています。

 

わくわくする心で、

ぜひ、門を叩いてみてください。