あずきちゃんがずっと行きたいと思っていた場所の一つ、ドイツにあるヴィース教会。
この教会は世界文化遺産として登録されている。
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(0゚・∀・)
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と__)__) +
このヴィース教会、日本語に訳すと草原(牧草地)教会。
名前の通り、牧草地にあるのだ。
いたってシンプルな外観。
なぜこんな田舎の教会が有名なのだろう。
.〃∩ ∧_∧ ?
⊂⌒( ・ω・)
\_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
それは、この教会にある”鞭打たれるキリスト像”がきっかけ。
もともとこのキリスト像は、近くの修道院にあったけれど、
血を流す姿があまりにも残酷だったため、屋根裏部屋に8年間も放置されていた。
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それを見つけて哀れに思った農婦のマリア・ロリーがこのキリスト像を引き取り、熱心に祈りを捧げるようになった。
すると、
キリスト像の目から涙が。
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┻┳|
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┻┳|ω・)
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これが「涙の奇跡」という伝説となって、多くの巡礼者が訪れるようになった。
☆ * . ☆
☆ . ∧_∧ ∩ * ☆
キタ━━━( ・∀・)/ . ━━━!!
. ⊂ ノ* ☆
☆ * (つ ノ .☆
(ノ
その後、小さな礼拝堂が建てられ、マリアの家からキリスト像は移った。
その後も巡礼者の数は後を絶たず、村人たちが協力しあってこのヴィース教会が建てられた。
n /⌒ヽ
(ヨ(^ω^ )
Y つ
あずきちゃん念願のヴィース教会。
実は以前、行くのに一回失敗している。
∧_∧ ■
(・ω・)丿
. ノ/ /
ノ ̄ゝ
というのも、
バス停がとてもわかりにくい
かつ
一日たったの数本しか出ていない。
そのため、バスを乗り逃し結局行けなかったのだ。
(~)
/´⌒\
⊂∽∽∽⊃
( ´・ω・)
(l|l|l|§|l)
し─J
一回失敗しているだけあって、超期待して行ったヴィース教会。
しかし滞在時間、8分。
∧∧
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
 ̄
バスが遅れていたのと、帰りのバスの時間のため…
だからあずきちゃん、
バス停から猛ダッシュ。
↓
祈る。
↓
ちゃちゃっと見学。
↓
バス停まで猛ダッシュ。
満足満足。
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
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( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
この教会、あの外観の割に中はとても豪華絢爛。
あら、小羊。
7つの封印された書の上にいる。
救いは、御座にいますわれらの神と小羊から来たる。
ヨハネの黙示録7:10
小羊の婚宴に招かれた者は、さいわいである。
ヨハネの黙示録19:9
はいれる者は、小羊のいのちの書に名をしるされている者だけである。
ヨハネの黙示録21:27
【最後の審判の天井画】
虹の上にいるのは、復活したキリスト。
そしてその下は、空席の王座。
人の子が栄光の中に全ての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。
マタイによる福音書25:31
まだ開かれていない天国の扉。
聖なる者、まことなる者、ダビデの鍵を持つ者、開けばだれにも閉じられることがなく、閉じればだれにも開かれることのない者が、次のように言われる。私は、あなたのわざを知っている。見よ、わたしは、あなたの前に、だれも閉じることのできない門を開いておいた。
ヨハネの黙示録3:7~8
このヴィース教会の天井は、
「天から降ってきた宝石」とも讃えられている。
この写真ではわかりにくいが、絵画の手前にペリカン像がある。
ペリカンの母は雛たちの餌がなくなってしまったとき、自分の胸を裂いて心臓の血を雛たちに与えて養うと言われていることから、イエス様が血を流し尽くした献身を表している。
この赤色マーブルの支柱は、イエス様の血、青色マーブルは、天からの恵みを表している。
ちなみにこれは大理石ではなく、
大理石風。
マリヤが香油を髪につけてイエス様の足に塗っている場面。
こちらはペテロがイエス様を否定する場面。
<神様の歴史>は時間が経てば経つほど、続けてその価値が上がっていく。
<神様の行なわれたこと>を悟ってこそ驚く。知らなければ「貴重なもの」を持っていても分からない。そうしていながら「他人が持っているもの」をうらやむ。
2018-03-19