ハレルヤ!
摂理の名古屋嬢エステルです。
今回は、日々、日本の空き家再生に奮闘しているエステルが、年始の御言葉から受けた建築分野のビジョンの証です☆☆☆
いきなりですが、摂理では、「古いものは捨てて、新しく」とする風潮があります。このような聖句があります。
すなわち、あなたがたは、以前の生活に属する、情欲に迷って滅びゆく古き人を脱ぎ捨て、心の深みまで新たにされて、真の義と聖とをそなえた神をかたどって造られた新しき人を着るべきである。
(エペソ人への手紙4章24節)
もちろん、鄭明析先生の御言葉もたくさんあります。
・新しくやれば「新しい環境」になり、「新しい心と体」で「新しく出発」するようになる。
・新しくやれば「変化」が起こる
・新しくやりなさい。新しくやる人に「新しい希望の道」が開かれる。
・新しくやりなさい。新しくやる人は「問題」が解決できる。
(2015年3月17日 摂理・鄭明析牧師の御言葉)
・<一部>だけ直すより、<すべて>を壊して、新しく建てて、新しい心を持って、新しい生を生きて行いなさい。
・<一部だけを行うこと>は、「昔のものを増築する人」だ。
(2015年10月7日 摂理・鄭明析牧師の御言葉)
これらは、本質的には自分の内面のことをさしますが、摂理ではその象徴、見えるものも新しく!する傾向があります。
昔の(良くない)自分、古い(良くない)考えは未練なく、後悔なく捨てよう!そう思いながら、実際の古いもの(服や食べ物など)もどんどん捨てます。(※人によります。)
だから、みんな、新しいものが好きです。
しかし、この傾向は、人口減少問題、環境問題がクローズアップされている社会の流れとは少し違う気が。。。
建築の分野でも、日本では近年、 「『住宅を作って壊す』社会から、『いいものを作って、きちんと手入れして、長く大切に使う』社会へと移行することが重要」、「新築中心の住宅市場から、リフォームにより住宅ストックの品質・性能を高め、中古住宅流通により循環利用されるストック型の住宅市場に転換するべき」、 という考えが浸透してきています。
日本は特に、新築中心(きれい好きだから?信仰の基盤がないから?!)で中古住宅流通シェアの割合が低いんです。(日本は15%、アメリカ83%、イギリス88%、フランス68%)
新しい住宅が建てられては壊される、この日本の傾向は、まさしく、命の歴史と同じ。。。
話が戻りますが、新しいもの好きな摂理文化の中で、 古い空き家の再生を推進する仕事をするのは、心底やりがいを感じてできる仕事ではありませんでした。
果たして自分は御心でないことを行っているのか・・・?
そのような中、年始の御言葉の中でこのような御言葉がありました。
直しつくることです。直しつくることほど理想的なことはありません。いくら美しい自然もそのまま放置したら落ち葉も落ち、そのまま放置すれば腐った枝も出てきます。切って、剪定し、直し、掃除し、きれいにすると、自然も光を放ちます。そう思いませんか。
建物も同じです。建てて終わりではありません。どれほど管理をし、どれほど修繕し、どれほど次元を高めて理想的に行うかによって運命を左右されます。
(2016年1月3日 摂理・鄭明析牧師の御言葉)
御言葉の中で「修繕」という言葉を初めて耳にしたのです!!!
次元をあげる今年、この世の中と同様に天国においても、修繕→リフォーム、リノベーション→空き家の再生、が重要視されているのではないか!?
考えてみれば、先生とともに御子とともに建築された、聖地月明洞、そして御子愛の家は、これから1000年使われます。 これら以上に価値のある建築物は、今後生まれることはないでしょう。
だからこそ、月明洞、そして御子愛の家は、古くなったからといって建て直されるのではなく、維持修繕されながら、次元をあげて使われ続けていくはずです。
そう考えると、これからの1000年の歴史において、修繕→リフォーム、リノベーション→空き家の再生はものすごく重要な話ではないか!!!
私が今このときに、リフォーム、リノベーション、空き家の再生の仕事をしていることは、実はとても御心があることではないか!!
命の歴史からみれば、建てられている命がもっと次元をあげ、長く生きていくことが本当に重要なことであることでしょう!
年始の御言葉から大きく力をうけました!
聖三位神様、主よ、今年も御言葉どおり、最後まで、頑張ります!!!
写真(上):NPO法人尾道空き家再生プロジェクトHP
写真(中、下):Mannam&Daehwa
URL:http://god21.net