先日、YouTubeにて新たなアニメ作品を公開しました!
今回の作品は色々な意味で挑戦の多い作品でした。
古木『汗に溶けた飴』
「古木」は、鄭明析先生の弟でいらっしゃる範錫(ポンソク)牧師が書かれたエッセイで、ご兄弟だからこそ知る先生との様々な経緯が書かれています。
その中で、今回は『汗に溶けた飴』というエピソードについて、アニメを制作することになりました。
時は戦後、1950年代。
韓国社会全体が極度の貧しさの中にありましたが、幼い先生を取り巻く環境も極限の状況でした。
その最中において「与える愛」を実践した幼い頃の先生の姿が描かれています。
いつも「与える愛」の精神で、私たちの手本となって愛の姿を見せてくださる先生ですが、まだ幼い10代はじめの頃から、その精神で生きてこられたのだなと思うと、本当にすごいと感じます。
ぜひ御覧ください☆٩(ˊᗜˋ*)و
さて、
はじめにこの話(企画)が出た時は、正直「手に負えない」と感じて、一度断りました。
でも1年経ってから、結局着手することに。
本当に御心があったのだなと感じています。
これまで作ってきたCGM聖書アニメでは、過去の人物たちを描かせていただいたので、ちょっと漫画チックな絵柄で、けっこう好き勝手やらせてもらったのですが、←
今回は【今、生きていらっしゃるリアルな方々】を描かなければならなかったので、なかなかハードル高かったです。
絵柄もリアルな画風にし、写真の資料をかき集め、めちゃくちゃ緊張しながら描きました^^;
今回作るにあたり、
「私ができる最大限の技術で作ろう」
と思っていたので、アニメもこれまでよりも滑らかな動きを目指しました。
これまでは1つの動きに対して2(多くて3)枚の絵で対応していましたが、
今回、基本は3枚以上、歩く、走るなどの動きだと12枚くらい描くことになりました。
アニメーションなんて学んでないので、ネットで検索して見様見真似で作ったのですが、ちゃんと形になっていて良かったです(T-T)✨
でも先生が歩かれる後ろ姿のシーンは、参考にした画像の絵がけっこうムキムキのいかつい人物だったため ←笑
描いたあとアニメにしてみた時に、めっちゃ「のしのし」歩いてしまって、全部描き直しました笑
ネットに資料が落ちてない部分は、「一人撮影会」が開催されました( ゚∀ ゚)
走った後息切れしてるシーンとか、握った手を開くシーンは、ひたすら自分でポーズつくってスマホで撮影しまくってました。
鏡で自分を見ながら息切れの時の肩や体の動きを確認したり。
ふと、「なにやってんだ自分?」ってなりましたが。笑
しかしこんなド素人がこれだけ滑らかなアニメを作れたのは、本当に神様、聖霊様、主の助けだと感じるしかありません(T-T)✨
実際作ってみて、アニメーションの大変さとか、日本のアニメの次元の高さも、すごく感じました。
日本のアニメ、ほんと、めっちゃ細やかです。すごい。
今回は聖書アニメの時から携わってくれているメンバーに加えて、もう一人がメインスタッフとして参加してくれたのですが、アニメのBGMは全部そのメンバーが作曲してくれました!!(≧▽≦)
このBGM作曲も、とてもドラマが多かった(=もがきの傑作)と感じています。
完成させる期限は決めていたのですが、けっこう直前まで曲が決まらず作り直しになり、どうなるかハラハラしていましたが、
最後の最後ですごい速さで曲が生み出されていき、しかもめちゃめちゃ映像にあってるという…聖霊様の力を感じるしかありませんでした(T-T)✨
映像制作担当のメンバーも、仕事も忙しく他にも作るべき映像あるなかで命削って作ってくれましたし、
音響担当のメンバーは、聖書アニメの時も含め一番長く関わってくれているのですが、必要な効果音を即座に探してくれ、とても助けになり支えになってくれました。
その経緯はここでは書ききれませんが、
こうして神様の中で御心があって集まって、一つの目的のために、お互いに色々話し、笑い、泣き、時にはふざけ、共にできることが、本当に幸せだと感じます✨
4月頭にシナリオづくりをはじめ、公開は10/21となり、約半年ちょっとかかっての完成となりました。
すでに次の構想もありますので、休まず作っていきたいと思っています(^-^)
応援よろしくお願いします〜!ヽ(=´▽`=)ノ
**************
映像制作 リリー
音響・効果音 麦わら
BGM作曲 でんでん
構成・作画 MiK
声優の皆様、アドバイスくださった皆様、
その他関わってくださった全ての皆様、
何よりも聖三位と主に心から感謝します。
MiK