夜の蝶の巻 by小豆ちゃん

「お前、ブサイクではないから錦で働いてこい」

と当時のメンターからの一言。

※錦は名古屋の中で最も夜のお店がたくさん集まっているエリア

 

 

 

うげ! 人見知りするし、若い男性苦手だし、話下手だし、そもそも美人でもない小豆ちゃんなんて出入り禁止でしょ。

 

 

 

てか、その言い方キニイラナイ(゚⊿゚)!

 

 

 

 

その人曰く「稼ぎたいなら嫌いな仕事をしろ。好きな仕事は、辛いことがあっても我慢してしまうが、嫌いな仕事だと我慢したくないから、根性で稼ぐようになる」と。

 

 

 

 

 

そして気付けば、勝手にオーナーと話がつけられており、働くことに|ω・`)

 

 

 

 

家出した翌日から新しい仕事を始め、 まだその仕事に慣れていないのにも関わらず、 すぐに夜の仕事をすることになったので、 精神的にも体力的にも本当に極限状態○| ̄|_

 

 

 

夜中の2時や3時に帰宅し、5時半に起床。からの出勤   

 

 

 

 

 

 

 ○| ̄|_

 

 

 

 

 

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…

 

 

 

 

 

最初はキャバクラに入店しましたが、 若い! 賑わしい! 客層が悪い!

 

小豆ちゃん、うるさいところキライ(゚⊿゚)

会話が成り立たない/(^o^)\オワタ

よくお客さんに対し、”なんて程度の低い会話なんだ!!!!アホか。”と、 呆れ、イライラしておりました

 

 

 

 

あるときは、指名した女の子が来るまでのつなぎとして、 小豆ちゃんがお客さんの席に着くと

「指名した○○ちゃん、早く呼んで来て」と客。

”小豆ちゃんだって、あんたとは話したくナイヨ(゚д゚)”と思いつつも、 頑張って客の機嫌を取ろうと一生懸命会話を投げかけるものの… 指名した子としか話したくないご様子。    

 

 

沈黙

 

 

すると、黒服(働いている男性)がやってきて 「小豆ちゃん、お仕事なんだから会話して」と怒られる始末。

 

 

 

”小豆ちゃん、キャバクラは向いていない!” ということで、ラウンジに移ることに(´・ω・)

 

ラウンジの客層は、社長さんであったり、役職を持っている人が大半で、世界情勢やニュースについて勉強しておかないと会話についていけません。

 

そしてなによりもキャバクラとは質が違いました。     

 

 

 

 

紳士!

 

 

 

 

でもやっぱり小豆ちゃん、こういうお仕事は苦手で、本当に辞めたかった!

お客さんの中には 「小豆ちゃん、この仕事に溺れないでねとか 「早く辞めるんだよと言ってくれる方も( ノД`)

 

 

 

 

しかし当時、イギリスの保険会社に毎月10万円ずつ積立し、 また他の会社に毎月数万円を投資していたので、 昼間の仕事だけではヤッテイケナイ(|| ゚Д゚)

自己破産してしまう。゚(゚´Д`゚)゚。

辞めたくても辞められないし、そもそもメンターの強要なので辞められるはずがない○| ̄|_   

 

 

 

 

        /(^o^)\オワタ

 

「いつになったらこの世界から抜け出せるのだろう」

と思い続ける事、3年以上。

 

 

 

 

 

 

御言葉に出会って、あの世界と断ち切れました。

 

お給料受け取ってないけれども やっと足を洗いました。

 

神様、小豆ちゃんを抜け出させてくださってありがとうございます。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

 

 

gf01a201503300500.jpg Salop Jack