聖歌隊讃美 「青々とした松の木」 と経緯

ハレルヤ。
Nightingaleです。
今回お届けする曲は、『青々とした松の木』です。
私たちは、自分自身を、
もっとよく、素敵に、変化させながら生きたい!
と願い行なう一方で、
永遠に変わらないもの、
絶対的なもの、
自分を掴んで立たせてくれるもの、を探して生きて来ました。
神様の目からご覧になった時に、
決して変わってはいけないもの(変わってほしくないもの)、
私たちが決して手離してはいけないもの(手離してほしくないもの)、
決して奪われてはいけないもの(奪われてほしくないもの)、
それは、「愛」です。
この「青々とした松の木」の韓国語の原題は「いつも青い松の木」。
先生が、生まれ故郷の松の木を、
うらやましく眺める場面から始まります。
…先生は松の木の何をうらやましく思ったのでしょう?
松の木は、
一年を通して緑の葉をつける常緑樹。
変わらない愛の象徴です。
冬景色の中、雪をたっぷりと載せながら、
極限の中でも緑の葉をつけている松の木を見たことありませんか?
あの姿です。(^-^)
先生が昔、とても愛して大切にしていた人に裏切られたとき、
癒えない傷を抱えながら、人々をご覧になって、
「こんなことだったら造花がいい」とおっしゃったそうです。
人や花はどんなに愛情をかけても枯れてしまう、
それだったら、いっそ、最後まで変わらない造花のほうがいい、と。
衝撃的な言葉です。
神様は愛のために人間を創造して下さいました。
だから、その神様の前に「愛が変わらない」ということが
どれほど大きなことでしょうか。
そして、先生はそのような「変わらない愛の生」を今も生きておられます。
「青々とした松の木」とは、
先生の姿であり、
また、私たちにもそのように生きてほしいと願う、
三位と先生の思いです。
私たちの成すべきことは多く、その道は険しいけれども、
命の御言葉を伝え続け、手に手を取っていくその道の最後には、
たくさんの希望と夢たちが待っている、という希望的な曲です。
一粒の種から広がる、黄金の平野を思い浮かべながら聴いてください。


<11月22日主日礼拝の主題>
その瞬間立ち寄って行く人たち
<箴言>
13.練達を受け、変化して「青々とした松」になりなさい、適時に「青々とした松」にならなかったので冷たい風が吹いて「葉っぱの色」が変わるように「心」が変わって、落ち葉のようにしおれて、死亡で終わるようになったのだ。