タンデムの巻

 

あずきちゃんは日本語を勉強している外国人に会うと、「なんで日本語を勉強しているの?」と聞く。

 

 

初めは、アニメや漫画の影響が大半だろうと思っていたけど意外にもそうでもなかった。

 

 

 

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・本当は中国語 / 韓国語を勉強したかったけど、定員に達していたから日本語にした。
・韓国語を勉強してたけど、韓国を知るには日本の歴史を知らないといけないと思ったから。
・日本に行った時、いろいろなものが小さくて興味を持つようになった。
・言葉が美しいから。
・彼氏が日本人とドイツ人のハーフだから。
・侍が好きだから。
・文化が好きだから。
・日本はWeirdだから興味を持った。

  ∧_∧
( ・∀・)<Weirdって…
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あずきちゃんにはタンデムパートナーといって、日本語を教える代わりに相手にドイツ語を教えてもらう、というパートナーが何人かいる。

 

大半はドイツ人なんだけど、一人だけドイツ人ではなくドイツ語が母国語ではないマレーシア人の子がいる。

 

その子はドイツ歴4年で、決して長くはないんだけど、ドイツ人と結婚し、ドイツの企業に勤めている。

 

正直、初めはドイツ語が母国語じゃないからタンデムは成り立つのかと不安に思っていた。

 

 

     ∧_∧
 (  ・∀・) ドキドキ
 (  ∪ ∪
  と__)__)

 

 

しかし、

あずきちゃん的に、ネイティブから教えてもらうよりネイティブじゃないマレーシアの子から教えてもらう方がわかりやすい、と気づいた。

 

 

       |
   \   __  /
   _  (m) _ピコーン
      |ミ|
   /  .`´  \
        ∧_∧
    (・∀・∩
    (つ  丿
    ⊂_  ノ
      (_)

 

 

その子もあずきちゃんと同じように、ドイツ語をゼロから始め、ドイツ語の規則やルールを学んできた身。

 

反対にネイティブの子たちは、生まれた時からドイツ語の環境だったからドイツ語の規則やルールが自然と身についている。

 

 

あずきちゃんが「なんでこういう場合はこうなの?」と質問しても、ネイティブの子たちは「わからない。」って言うけど、マレーシアの子はわかりやすく教えてくれる。

 

 

      ヘ⌒ヽフ
    ( ・ω・) ㌧
     / ~つと)

 

 

もちろん、マレーシアの子はネイティブじゃないから発音もクセがあるし、完璧に話せるわけでもない。

 

でもあずきちゃんにとっては、ネイティブだけから学ぶより、ネイティブではない子からも学べるのは本当に有難い。

 

 

  n  /⌒ヽ
 (ヨ(^ω^ ) グッジョブ!
  Y    つ

 

 

逆にあずきちゃんも、生まれた時から日本語の環境で育って来たわけだから、「なんでこれはこうなの?」と日本語について問われても上手く答えられず、「慣れるしかない。」と言って済ましている。

 

 

 

        ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ズコー
      \(.\ ノ
     、ハ,,、  ̄
      ̄

 

 

 

あずきちゃんは数年前まで、ご飯粒ひと粒ひと粒に神様がいると思っていた人だから、唯一神とか霊とかキリストとか復活とか一ミリも知るはずもなかった。

 

 

だからよく、「元からクリスチャンだったらこの時代の価値とかもっと悟れるんやろうな〜」と思うことがある。

 

 

でもタンデムを通して気づいたのは、あずきちゃんは違う土壌から来たからこそ、もがくこともあるけど、元々クリスチャンの人とはまた違う視点で見ることが出来るものもあるんだということ。

 

 

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   _  (m) _ピコーン
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    (・∀・∩
    (つ  丿
    ⊂_ ノ
      (_)

 

 

 

ちなみにタンデムの語源は、二人乗り自転車(タンデム)から来ているらしい。