ハレルヤ!摂理の名古屋嬢MiKです(^^)
今週は「成分の人生だ」という主題で<成分>と<性質>について伝えて下さいましたが、御言葉の中にこんな文章がありました。
南アメリカに生息している<黄金の毒矢ガエル>は<毒を持っている一般のカエル>の数百倍以上の毒を持っています。
1匹あたり10~20人の命を奪える、恐ろしい猛毒を持っています。
世界で一番毒性が強い動物として、1位です。
それだけ「成分」が違うということです。
(摂理 鄭明析牧師 2016年5月22日 主日の御言葉)
これは<黄金ヤドクガエル>のことです。
体色が美しい黄色をしているから、<黄金ヤドクガエル>というらしいです。
ちなみに白色やオレンジ色もいます。
正式な種名は、
「モウドクフキヤガエル」
「猛毒吹矢蛙」…すごい名前ですが、名前の通り「猛毒」を持っています。
南アメリカの先住民が、この種のカエルから抽出した毒を吹き矢に塗って狩りをしていたことから、この名がついたそうです。「ヤドクガエル」もそうですね。
このカエルが持つ毒素「バトラコトキシン」は猛毒で、カエル1匹(19 mg)でゾウを2匹も殺せるという、生物界で最強の猛毒を持っています。
常に皮膚から毒を分泌しているので触るのも危険だそうです。
(フキヤガエル自身はこの毒素に対する耐性を持っているのだそう)
ヤドクガエルの多くは体色(←警戒色)や鳴き声が美しく、ペットとしても人気があります。
ペットなんて危険なのでは…と思うかも知れませんが、長期間人工的に飼育したり、飼育して繁殖させた個体は毒素を持ちません。
これは、生息地でヤドクガエルが食べる餌などから毒素やその成分を摂取して、体内に蓄積、あるいは生成されるからだと考えられています。
(でも素手で触るのはやめた方がいいです)
「毒」という譬えはあまり良くないですが、
カエルの<成分と質>と、餌の<成分>によって毒という「新たな物質」が作られます。
このように、どのような<成分>を持つかがとても重要です。
人間も<成分>によって人生が左右される、とおっしゃいました。
自分が持っている<成分>と、神様の御言葉の<成分>が出会って、そして自分が「行うこと」によって自分を作ります。
そして自分を作ったとおりに神様が貴重に使って下さいます。
神様が与えて下さる御言葉で、神様が願う姿に自分を変化させていきたいです(^^)
MiK
(写真:バトラコトキシン Wikipediaより)