妊娠体験記に続き、出産についての体験記です(^^)
病院には子供たちも遊べるスペースがあり、分娩出産のときも
上の子たちを連れていくことが多いと聞いていましたが、
今回はコロナで子供たちは病院に入ることができませんでした。
なので、夜間に陣痛が来た場合、自分ひとりで病院に行って生む!という段取りに。
一人で、アメリカで出産なんて、不安すぎる…( ;∀;)
必死の状況の中で、英語でコミュニケーション取れるのか…!?
とあまりの不安で、切実に神様にお祈りしました。
病院の先生に相談したところ、
39週以降なら、計画分娩にできる、と。
「子供たちが学校に行っている間に、産もう!」( ´∀` )♡
と、先生からひと言。
なんと、朝に入院して、陣痛促進剤を使って、学校のお迎え時間(2時半)までに
赤ちゃんを産んでしまおうという作戦です!
まさか!そんな計画通りにいくかいなっ!!って思いました、その時。
結論から言いますと、その通りになったんです~( ´∀` )ハハハハハ♡
年齢の考慮もありますが、39週を過ぎると、計画分娩にする方が多いそうです。
もちろん、計画した日までに先に陣痛が来ることもありますが、
計画されていると思うと、ドキドキして待つよりはメンタルが気楽でした。
そして、
計画分娩日を迎え明け方4時頃。
なんか、おなか痛い…。どんどん痛くなるぞ…?もしや陣痛!?
入院は7時だったので、それまで待ってくれ~と思いながら横になってたら収まった(笑)
そして無事に入院。すでに朝陣痛が始まっていたようです。
そこから、さらに陣痛促進剤を注入し、無痛分娩の説明を受けました。
「痛みは人それぞれ感じ方が違うから、あなたが痛いと思ったらナースコールして」
と言われ、夫が学校へ子供たちを送って、病院に来てくれるのを待つこと1時間。
子宮口もさらに開いてきて、唸り声がでるくらいに痛いな…という感じに。
その段階でナースコールして、無痛分娩の処置をしてもらいました。
それから15分後、本当にぜんっぜん痛くない!!
めっちゃリラックスして、冗談言いながら過ごしました(笑)
それから2時間ほどで、いよいよ赤ちゃんが出てくる段階に。
おなかの感覚がないので、うまくプッシュできてるかどうか分からなかったけど、
Good job!! とめっちゃ褒められながら、出産にいたりました~!
陣痛促進剤を使ってから4時間でのスピード出産!!
産後すぐ抱っこできるカンガルーケアをさせてもらい、
ちっちゃな赤ちゃんをおなかの上に乗せたときは、涙が自然に出てきました。
夫を見たら、夫も泣いてる!
その後、夫も赤ちゃんを抱っこして「感無量です…」とコメントしてました(笑)
産後の処置をしてもらい、夫は部屋でランチを注文。(私は食べる気になれなかった…)
アメリカでは、LDRと呼ばれる部屋でLabor(陣痛)、Delivery(分娩)、Recovery(回復)
の時を過ごします。
妊婦さんは移動することなくてとても楽♡
一人一部屋のホテル仕様の空間で、至れり尽くせりでした。
ただ、コロナで保育ルームが閉鎖されていたため、
生まれたての赤ちゃんと四六時中一緒に過ごさなければならず、
1時間に1回は起きるというスケジュールで2泊3日過ごしました…。
入院期間は、普通分娩の場合は2泊まで可能、ということでした。
私の場合、日本では長女は7日、長男は6日の入院だったので、2泊だけということに恐れを出だしていました。
だって、産後2日って、やっと歩けるか?みたいな状況だったから…。
でも今回、無痛分娩のおかげか、出産したその日から歩けましたよ。びっくり。
無痛分娩、日本でも広まることをひそかに祈りました。
無事に自宅へ帰ってきて、夫は1週間の産休を取ってくれました。
初めて里帰りしなかったので、夫も新生児とたくさんの時間を共有できてよかったなと思います。
「こんなに泣く子は初めてだよ~」って嬉しそうに抱っこして言ってたけど、
いやいや、上の二人も泣いてたから!って突っ込んでおきました(笑)
異国で、コロナで、上の子たちもいて…
様々不安でいっぱいの妊娠、出産でしたが、
神様がすべて最善の時を与えてくださり、無事に過ごせたことに感謝します。
3人目、本当にかわいいです♡