高校時代のバレーボールの授業のとき体育の先生が
「間違えて、あずきをアタックしてしまいそうやわ」
~♪ ∧_∧ ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) (*´∀`)(_____) ( つつ (_⌒ヽ ⌒Y⌒ ,)ノ `J
あずきちゃんの顔が丸いことをネタにからかってくる先生がいた。
あずきちゃんのコンプレックスは顔の形。
あずきちゃんはなにを言われたとしてもヘラヘラ笑って、傷ついてないふりをしていた。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´∀`) < わははは . ( つ ⊂ ) \_______ .) ) ) (__)_)
あずきちゃんが凹まないこと、あずきちゃんの反応が面白いことをいいことに、いっつもこの先生はあずきちゃんにちょっかいをかけてくる。
受験シーズンでピリピリしているときでさえも、ケラケラ笑いながら「おいあずき〜」と大声でちょっかいかけてくるから、あずきちゃんのどこかの線がプチっと切れて。。。
「うるさい!私も好きでこの顔なんじゃない。文句あるなら、親に言え。」と泣きながらキレた。
゚ 。 ,∧,,,_∧ ゚。 ゚ ・<゚`Д´゚;> (つ ⊃ ヾ(⌒ノ ` J ≡=-
すると「お前はやっぱりオモロいヤツやな〜」って笑いこけてた。
なんて幼稚なんだ。
\从/ Λ_Λハッ! < `Д´ > ( ̄ ⊃・∀・)) | | ̄| ̄ 〈_フ__フ
でもこの先生が一番進路について親身になってくれたし、文化祭では先生が王子役であずきちゃんがシンデレラ役を勤めた。
良い先生ではあったが、人の容姿をネタにするのはよくない!
∧_∧ ( ´∀`) おまえら /, つ おちけつ (_(_, ) しし'
家で「あ〜鼻が高ければな〜。」
「あ〜小顔で生まれたかったな〜」
「あ〜目が大きくなりたいな〜」と鏡に向かって毎日のように言っていると
母は「バランスだよ、バランス。人は全体を見る。一部分が優れていたとしても全体を見たとき、バランスが悪かったら意味ないでしょ。トータルバランスなの。」とよく言った。
人間の数百の肢体も「全体の均衡と形と形体」を見て、美しくお造りになった。「ある一つの肢体」だけを美しく造ることはなさらなかった。
一部だけを見たのでは素敵ではない。100%見てこそ素敵だ。
2016.12.1
あずきちゃん「でもバランスが悪いって言われるよ(`・∀・´)」
母「ヤなヤツね。言い返してやりなさい。」
∧_∧ <ヽ`∀´> ( ) | | | 〈_フ__フ
これまでどれだけコンプレックスをネタにからかわれてきただろうか。
その度に自分の顔を恨んだけど、この経験があったからこそコンプレックスで悩む人の気持ちがわかる。
自分が経験してこそ、その辛さや気持ちをわかってあげることができるんだ。