リリーが摂理助産師を選んだ件。

助産師、というと周りの人たちは

「出産の瞬間に立ち会える感動的な仕事だよね!」

「夜もたくさん産まれるから大変そう…」

と言ってくれる。

 

実際のところ、どうなのか。

…確かに助産師はキツイ。

陣痛の痛みに絶叫して、もはや意思疎通すらとれない産婦さんを

陣痛室から分娩室に移動させることだけでも大変だし、

その状態で、点滴を取るのも至難の業…。

痛む腰をさすりながら、赤ちゃんの心拍と陣痛の強さを図るモニターが

ずれないようにしつつ、痛みの出てくる部分を全体重をかけて押す…。

赤ちゃんの心拍と陣痛の強さを測定できる、CTGモニター

 

なので、分娩介助をし終えた日には筋肉痛になることもある。

 

しかし、助産師は体力があればいいわけではない

お産の進み具合も見ていかなくてはいけないし、

陣痛の強さが丁度良いか、赤ちゃんは元気なのか、

産婦さんの痛がり方が強くなってきたのは、ただパニックになっているだけなのか

お産が進んできた証拠なのか…。

 

そう、助産師は

「うあああぁぁぁぁ痛い痛い痛いいいぃぃぃもううやめたい切ってぇぇぇぇ!!!!」

と絶叫する産婦さんに、

「うんうん痛いね、お母さんよく頑張ってるよ~!」

と優しく声をかけながら、心の中では

『陣痛の間隔、あいてきちゃったな…お腹もイマイチ張らないし、

この痛がり方からすると、回旋異常起こしてないか?赤ちゃんの下がりも遅いし…』

と、冷静に考えられることが必要な仕事なのだ…!!!

(なんだかこうやって記事にしてみると、出産が恐ろしく感じられる…苦笑)

 

しかも、私の働いている病院では、

他の病院の4倍以上の分娩件数がある。

だから、あるときには職場が戦場のようになることもあり…。

「陣痛室1の人、お産進んできたから分娩室入れるよ!」

「先生!分娩室3の人がもう産まれる!早く着て!」

「分娩室5の人、ベビーの心拍落ちてる!回復も遅いし…。」

「あーこれはべビーがまずいわ、緊急帝王切開!!オペ室準備して!!!」

…月にこんな感じになる日が何回かある。

 

こんなことを毎日している、助産師リリーですが、

なぜこんな体力的にも精神的にも大変な仕事をしながらも、

摂理助産師として、信仰生活をしていられるのか???

 

その理由は至って単純で、

「摂理があってこそ、良い助産師でいられる」から。

 

毎日こんな生活をしてると、肉体的にも精神的にも疲れてくるし、

仕事に行くときにモチベーションも上がらなくなる。

患者さんにも優しく接することが難しくなってくるし、

助産師同期4人のうち、すでに2人仕事をやめた。

 

でも私には、

先生の御言葉がある。

先生の御言葉には、がある。

先生の御言葉を聞いて、その御言葉からもらった愛でいつも自分を満たせているから、

こんな職場でも、こんな仕事でも、

どんな状態になっている産婦さんでも、

「私がもらったで、私がしてもらったように、この人達を愛そう。」

そう思って、穏やかに仕事をすることができる。

 

その穏やかさが伝わるのか、職場の先輩に

「リリーさんって、いつもすごく落ち着いてるよね。」

「新人さんなのに、なんか安心感あるもんね。」

「36歳で2人子どもがいるって産婦さんに言ったら、信じてもらえると思うよ!(笑)」

とよく言われる。(最近22歳になった私としては複雑な心境だけれど苦笑)

 

「しんどい、働きたくない」って思いながら仕事をすることより、

苦痛なことってないじゃない??

 

だから私は、

大変な職場でも、どんな状況でも

「この人達を愛そう。」という穏やかな心を持っていられること。

それが本当に嬉しくって、感謝でしかなくて。

 

先生の御言葉をもっとたくさんの人たちが聞けたらな…。

そしたら、もっとみんなが幸せに、甲斐をもって生きられるのに!

 

戦場のような職場で、先生の御言葉で穏やかに働きながら、

そう思う摂理助産師リリーなのでした☆

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